Catalogus Stedelijk Museum 492: sound texts ? concrete poetry visual text

Paperback: 230 pages
Publisher: Stedelijk Museum
Language: English German Dutch
ISBN-10: –
ISBN-13: –
Product Dimensions: 27.6 x 21 x 1 cm
Release Date: 1971
Price: $240 USD (¥26,400 JPY)
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Condition: good (pre-owned)

Book design: Wim Crouwel


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Edited by Thomas Buchsteiner, Otto Letze, Texts by Marion Ackermann, Vivian Endicott Barnett, Jakob Bill, Max Bill, Gerd Fleischmann, Karl Gerstner, Karin Gimmi, Eugen Gomringer, Arthur Rüegg, Dirk Scheper, Angela Thomas Schmid, graphic design by Sascha Lobe, L2M3 GmbH

universによる蘭独英タイトル表紙でおなじみ、1971年にStedelijk Museumで開催されたコンクリート・ポエトリーの展覧会のカタログです。各国から100名以上の作家が参加する。日本からは新國誠一、北園克衛など11名が出品。エキシビション、本カタログのデザインをWim Crouwelらが手がけ、出品作家でもあるPaul de VreeやBob Cobbingらも監修しています。

Concrete Poetry
文字やテキストが持つ物質性・具体性に注目し、空間的・視覚的に展開された実験的な詩およびその国際的な運動のこと。1950年代にドイツとブラジルでほぼ同時期に提起され、従来の内容的・意味論的な言語機能からの解放と、イメージあるいは三次元的実態としての言語の自律的かつ構造的な特性が探究された。この運動は、53年にマックス・ビルの提唱した「具体芸術」の理念に共鳴したスイスの詩人Eugen Gomringer(オイゲン・ゴムリンガー)が詩集『星座』を刊行したことを端緒に始まった。同書でゴムリンガーは文字を星座のように散りばめ、線的なテキスト形式を放棄した新たな実験を行なった。またゴムリンガーとともに、ブラジルのノイガンドレス派のデシオ・ピニアタリ、オウグスト・デ・カンポス、アロルド・デ・カンポスらが56年にそのような詩的実験を「コンクリート」と呼ぶことに同意し、コンクリート・ポエトリーは国際的な運動へと導かれることになる。日本では雑誌『VOU』を発刊した北園克衛や、60年代半ばにピエール・ガルニエとの共同作業を行なった新国誠一が独自の「視覚詩」を創作し、同時代より国際的に知られていた。
via artscape

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