Hiromu Hara

Hardcover: 319 pages
Publisher: Heibonsha
Language: Japanese
ISBN-10: 458262006X
ISBN-13: 978-4582620061
Product Dimensions: 31.0 x 23.8 x 3.2 cm
Release Date: 1985

attached extra book the title “the book for paper”

Book Design: Ikko Tanaka

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Hiromu Hara is an influential figure in Japanese Graphic Design, helping set up the Japan Advertising Artists Club and Nippon Design Center.

『グラフィック・デザインの源流』と『紙の本』の2冊からなる原弘の作品集。「ポスター」「雑誌フロント FRONT」「石版図版エスキース」「ブックデザイン」「マガジンカバーデザイン」「フォトデザイン」「製紙におけるシリーズ・デザイン」「世界デザイン会議」「東京オリンピック」「札幌オリンピック」「スクラップ・アルバムデザイン」「パッケージ」「マーク・レタリング」「パリ万博写真壁画」「ニューヨーク万博写真壁画」「ブックデザイン」他の章で構成。テキストは、原によるエッセイ「書籍装幀の基本姿勢」「わたくしの造本意図」、解説、インタビュー等。

デザインは芸術じゃありません。結果として芸術的と見るのはいいですが、芸術は自己表現でしょう、デザインは、あくまでも目的を果たすものですから……(奥付より)


原弘は昭和期に活躍したグラフィックデザイナーです。日本を代表するグラフィックデザイナーで、特に装幀は高く評価を受けていて、美術評論家の勝見勝は原弘を『ブックデザインの天皇』と評しています。
ヨーロッパの近代タイポグラフィー運動「ノイエ・ティポグラフィー」の理念を支持しながら、日本の活字文化で独自の表現の確立を志し、原弘はこれを「僕達の新活版術」と呼んでいる。装幀・ポスター・パッケージなど数多くのデザインを手掛けていてその総数は3000点にもおよぶとされています。
また、デザインに用いられる「紙」についても早い段階から重視しており、1959年から1972年にかけて、紙商社である竹尾洋紙店(現株式会社竹尾)と洋紙の開発を行い、「パンドラ」、「サーブル」、「フロッケン」などの紙も生み出しています。

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