エル・リシツキー 構成者のヴィジョン

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[/wide] Hardcover: 255ページ
出版社: 武蔵野美術大学出版局 (2005/09)
ISBN-10: 4901631683
ISBN-13: 978-4901631686
Product Dimensions: 26 x 18.8 x 3 cm
Release Date: 2005/09
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寺山 祐策氏(監修)のもとで、コレクションを大量に掲載しながら、エル・リシツキーの作品だけでなくヤン・チヒョルトとの関係など非常に細かく解説しています。

目次
・リシツキーとチヒョルト 新島実
・リシツキーのブックデザイン 寺山 祐策+本庄美千代
・ブックデザインから見る周辺のおもだった
アヴァンギャルドの動向 本庄美千代
・リシツキーが訪れた都市
・リシツキーと二十世紀 多木浩二
・エル・リシツキーをめぐって(コンストラクション・コンステレーション・ネットワーク) 向井周太郎+五十殿利治+勝井三雄

El Lissitzky 1890-1941 (本名 ラザール・マルコヴィッチ・リシツキー)
スモレンスク(ロシア)生まれ。1909年頃からドイツのDarmstadt(ダルムシュタット)工科大学で建築と工学を学んだ後、14年に帰国。モスクワでドラフトマンや芸術活動、本の装丁に携わった後、19年、ヴィテブスク美術学校の教授に就任。「プロウン」の制作を始める。20年過ぎからは幅広く、建築やタイポグラフィに取り組み、ドイツを中心に雑誌のデザイン、展覧会の会場構成などを行う。30年以降は国家宣伝誌「ソ連建設」のために働く。ヤン・チヒョルトが若い頃に大きく影響を受けたことも有名である。

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